菱形二十面体

菱形二十面体
菱形二十面体
種別 等面菱形多面体
面形状 菱形: 20枚
辺数 40
頂点数 22
対称群 D5d
特性 凸集合
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菱形二十面体(りょうけいにじゅうめんたい、Rhombic icosahedron)は、等面菱形多面体の一種であり、菱形三十面体から中部の菱形10枚を抜き、上部と下部の計20枚を合わせたものである。

1885年に結晶学者のフェドロフ(Evgraf Fedorov)により発見された。

構成面となる菱形の対角線の比は、菱形三十面体と同じなので黄金比となっており、菱形を同様に更に8枚抜く事で菱形十二面体第2種となる。

水色の部分を取り除く

性質

  • 面の形状
    • 鈍角角度: 約116.57°
    • 鋭角の角度: 約63.43°
    • 長い対角線 : 短い対角線 : 辺 = ϕ {\displaystyle \phi }  : 1 : 5 + 5   2 {\displaystyle {\sqrt {\begin{matrix}{\frac {5+{\sqrt {5}}\ }{2}}\end{matrix}}}}
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星型多面体
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