LAPONEエンタテインメント
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | LAPONE |
本社所在地 | 日本 〒102-0074 東京都千代田区九段南2丁目8番4号 |
設立 | 2019年(令和元年)5月29日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 4011101087905 |
事業内容 | アーティストのマネジメント、放送プログラム、テレビ・ラジオ番組、配信番組コンテンツほか |
代表者 | 崔信化(代表取締役社長) |
資本金 | 14.4億円 |
売上高 | 148,636,554千ウォン[1] (2023年) |
純利益 | 14,006,873千ウォン (2023年) |
主要株主 | CJ ENM 70.0% 吉本興業ホールディングス |
外部リンク | LAPONEエンタテイメント |
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LAPONE Entertainment | |
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人物 | |
生誕 | 日本 |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
YouTube | |
チャンネル |
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活動期間 | 2023年1月1日 - |
ジャンル | 音楽、コメディ |
登録者数 | 19.4万人[2] |
総再生回数 | 3282万8909回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002024-05-16-00002024年5月16日時点。 | |
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株式会社LAPONEエンタテインメント(ラポネエンタテインメント、英: LAPONE ENTERTAINMENT Co., Ltd.)は、日本の芸能プロダクションおよびよしもとミュージック内のレコードレーベル。
歴史
LAPONEエンタテインメントは、2019年5月29日に韓国のCJ ENMと吉本興業の合弁会社として『PRODUCE 101 JAPAN』の合格者を組織し、管理するために設立された[3]。CJ ENMは115億ウォン(日本円で約10億円)、吉本興業は50億ウォン(日本円で約4.4億円)を投資し、持分比率7対3とした[4][5]。社名には吉本興業が提唱する「Laugh & Peace(ラフ・アンド・ピース)」とCJ ENMの「ONLY ONE」の精神が込められており、それぞれの単語の文字を取って「LAPONE」と名付けられた[6]。吉本興業のソウル支社に在籍していた崔信化(チェ・シンファ)が代表取締役[7]、CJ ENMジャパンのチャン・ヒョクジンが最高執行責任者に任命された[8]。同社は、アーティストのビデオ及びレコーディングの企画、制作、配信、販売を専門としている。LAPONEエンタテインメントは、アーティストが日常的に歌、ダンス、作詞作曲を学ぶトレーニングシステムも提供しており[9]、韓国語、中国語、英語などの語学レッスンも取り入れている[8]。同社は、CJ ENMと吉本興業の双方のリソースを利用して運営されている。吉本興業はローカル放送の募集やスケジュール調整などの日常的な管理を行い[10][11]、CJ ENMはトレーニングと音楽制作を担当するが、プロデューサーは韓国と日本に限定されない[10][11]。
2020年、『PRODUCE 101 JAPAN』を通じて結成されたJO1がデビュー[11]。2021年、シリーズ第2弾となる『PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2』を通じて2組目のグループINIがデビュー[12][13]。同年6月、吉本興業は同社のセル・レンタル商品の営業・流通業務をユニバーサルミュージックジャパンに委託することを発表。LAPONEエンタテインメントを含む同社のリリースがユニバーサルミュージックジャパンによって行われることになった[14][15]。ただしJO1のリリースは依然としてソニー・ミュージックソリューションズによって行われている[14][16]。12月17日、練習生制度「LAPONE BOYS & LAPONE GIRLS」の募集を開始[17]。まずPRODUCE 101 JAPAN SEASON 2の出場者であった寺尾香信、大久保波瑠、福田歩汰、平本健の4名が練習者として公開された[18]。
2023年1月1日、公式YouTubeチャンネル及び公式Twitterを開設[19]。5月10日にLAPONEの練習生として事前に公開されていた4名を含む6人組ボーイズグループDXTEENがデビューした[20]。
2023年5月30日・31日、東京都・有明アリーナにて事務所合同ライブ『LAPOSTA 2023(読み: ラポスタ)』を開催[21]。同年11月29日、新たに韓国の9人組ボーイズグループZEROBASEONEが所属アーティストとなったことを発表[22]。
2023年12月16日、『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』を通じて事務所初のガールズグループME:Iが誕生。同時に、新プロジェクト「LAPONE GIRLS PROJECT(仮称)」の立ち上げを発表した[23]。
2024年1月20日・21日、神奈川県・Kアリーナ横浜にて『LAPOSTA 2024』を開催[24]。
2024年2月8日、新法人「株式会社 LAPONE GIRLS」を設立(公式発表は2月15日)[25]。
所属
| LAPONE GIRLSの所属タレントについては「LAPONE GIRLS#所属」を参照
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関連項目
- PRODUCE 101 JAPAN - 番組制作を担うとともに、『ツカメ 〜It's Coming〜』などのオリジナル楽曲のレーベルとしても参加した[27]。
- PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2 - 番組制作を担うとともに、『Let Me Fly 〜その未来へ〜』などのオリジナル楽曲のレーベルとしても参加した[28]。
- PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS - 番組制作を担うとともに、『LEAP HIGH! 〜明日へ、めいっぱい〜』などのオリジナル楽曲のレーベルとしても参加した。
- 株式会社LAPONE GIRLS - LAPONEエンタテインメントの新法人。女性グループが所属。
脚注
- ^ “CJ ENM/事業報告書”. DART. 2024年4月20日閲覧。
- ^ “YouTubeランキング LAPONE Entertainment Official YouTube 登録者数・年収”. YouTubeランキング. 2023年12月5日閲覧。
- ^ “韓国の人気オーディション番組 吉本と組んで日本上陸”. Nikkei Style (2019年9月22日). 2019年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月9日閲覧。
- ^ “CJ ENM, 115억 투자해 日최대 엔터사와 합작법인 설립”. ヘラルド経済 (2019年11月28日). 2023年1月15日閲覧。
- ^ “JO1事務所社長「日本のエンタメ界、もっとオープンに」”. 日本経済新聞 (2023年1月1日). 2023年1月15日閲覧。
- ^ “会社概要”. 株式会社LAPONEエンタテインメント オフィシャルサイト. 2021年10月9日閲覧。
- ^ “『プロデュース』日本版、韓国CJ ENMの新会社から支援”. 中央日報 (2019年9月5日). 2021年10月9日閲覧。
- ^ a b “"일본 연습생 빠른 성장 비결…한국식 합숙·춤 노래 훈련"” (朝鮮語). MK (2022年1月26日). 2022年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月14日閲覧。
- ^ “"트와이스 언니들이 내 꿈"…일본 10대 3만명이 몰려왔다” (朝鮮語). MK (2022年1月26日). 2022年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月14日閲覧。
- ^ a b “K팝서 진화한 日아이돌 "온 가족이 BTS팬, 내 꿈 밀어줬다" [K팝 세계화 리포트]” (朝鮮語). The JoongAng (2022年4月8日). 2022年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月8日閲覧。
- ^ a b c “「PRODUCE 101 JAPAN」運営、韓国人練習生辞退に言及 JO1の活動期間は?所属は?”. Modelpress (2019年12月11日). 2020年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月14日閲覧。
- ^ “"日プ"『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』開催決定 トレーナーで青山テルマ、DA PUMP KENZOら参加”. Oricon (2020年11月3日). 2022年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月14日閲覧。
- ^ “「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したINIが感謝と決意を語る「光を放っていける存在に”. Natalie (2021年6月13日). 2022年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月14日閲覧。
- ^ a b “よしもとミュージック、営業・流通業務の委託に関するお知らせ”. Yoshimoto Kogyo (2021年6月23日). 2022年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月13日閲覧。
- ^ “I | INIのCDレンタル 通販”. Tsutaya. 2022年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月13日閲覧。
- ^ “KIZUNA【通常盤】(CD+SOLO POSTER)/JO1 セルCD”. Tsutaya. 2022年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月13日閲覧。
- ^ “JO1、INI所属のLAPONEエンタテインメントが練習生制度を導入”. Natalie (2021年12月17日). 2022年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月12日閲覧。
- ^ “JO1・INI所属のLAPONEエンタテインメント、練習生制度導入「グローバルな舞台で活躍できるエンターテイナーに」”. Model Press (2021年12月17日). 2021年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月12日閲覧。
- ^ “LAPONEが公式YouTube&ツイッター開設 第1弾企画はJO1とINIの仲良し企画” (2023-1-2). オリコン. 2023年1月17日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “LAPONEから6人組グループDXTEENがデビュー、シングル収録曲はJO1川尻蓮が振付”. 音楽ナタリー. 2023年2月13日閲覧。
- ^ “JO1、INI、DXTEENが合同ライブ『LAPOSTA 2023』で見せたLAPONEエンタテインメントの可能性”. QJWeb. 2023年12月10日閲覧。
- ^ lapone_infoのツイート- X(旧Twitter)
- ^ “【LAPONE GIRLS PROJECT(仮称)】「ME:I」(ミーアイ)が始動”. 株式会社LAPONEエンタテインメント オフィシャルサイト. 2023年12月17日閲覧。
- ^ “JO1、INI、DXTEENによる合同ライヴ「LAPOSTA 2024」2デイズ開催。オフィシャル・ライヴ・レポート公開”. TOWER RECORDS ONLINE. 2024年2月15日閲覧。
- ^ “新法人「株式会社LAPONE GIRLS」設立のお知らせ”. LAPONE GIRLS OFFICIAL SITE. 2024年2月15日閲覧。
- ^ “4月17日にデビューするME:I 新会社LAPONE GIRLSの所属アーティスト第1号に決定”. Encount (2024年2月15日). 2024年2月16日閲覧。
- ^ 『PRODUCE 101 JAPANの「ツカメ - Single」をApple Musicで』。https://music.apple.com/jp/album/its-coming-single/1570376125。2021年10月9日閲覧。
- ^ 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2の「Let Me Fly~その未来へ~ - Single」をApple Musicで』。https://music.apple.com/jp/album/let-me-fly-%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%B8-single/1559855777。2021年9月21日閲覧。
外部リンク
- 株式会社LAPONEエンタテインメント オフィシャルサイト
- LAPONE Entertainment (@lapone_info) - X(旧Twitter)
- LAPONE Entertainment Official YouTube - YouTubeチャンネル
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