1912年オーストラレーシアン選手権

1912年 オーストラレーシアン選手権(1912ねんオーストラレーシアンせんしゅけん、1912 Australasian Championships)に関する記事。ニュージーランド・ヘイスティングスにて開催。

大会の流れ

  • 1906年以来6年ぶり2度目のニュージーランド開催大会。オーストラリアの選手は、誰もニュージーランドに遠征しなかったため、地元ニュージーランド勢とイギリス諸島からの4名の選手で優勝を争った。
  • 1921年まで、全豪選手権の実施競技は男子シングルス・男子ダブルスの2部門のみであった。女子競技の3部門(女子シングルス・女子ダブルス・混合ダブルス)が増設されるのは、1922年からである。
  • 初期の全豪選手権のように、外国人出場者が少なかった時期は、地元オーストラリア人選手の国旗表示を省略する。

大会経過

男子シングルス

準々決勝

  • アイルランドの旗 ジェームズ・パーク vs. ニュージーランドの旗 ジェフ・オリバー 6-4, 6-1, 8-6
  • ニュージーランドの旗 R・スワントソン vs. ニュージーランドの旗 W・ピアース 6-2, 6-1, 6-2
  • イギリスの旗 アルフレッド・ビーミッシュ vs. イギリスの旗 チャールズ・ディクソン 4-6, 3-6, 6-2, 7-5, 6-1
  • ニュージーランドの旗 H・ブラウン vs. ニュージーランドの旗 R・ハーマン 6-4, 6-1, 6-3

準決勝

  • アイルランドの旗 ジェームズ・パーク vs. ニュージーランドの旗 R・スワントソン 6-2, 6-2, 6-3
  • イギリスの旗 アルフレッド・ビーミッシュ vs. ニュージーランドの旗 H・ブラウン 6-1, 6-1, 6-2

決勝戦の結果

外部リンク

  • 抽選表 (提供:Grand Slam Tennis Archive)

参考文献

  • Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
  • Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
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20 -
先代
1911年オーストラレーシアン選手権
全豪オープン
1912年
次代
1913年オーストラレーシアン選手権