示野薬局

株式会社示野薬局
SIMENO DRUG Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 シメノドラッグ
本社所在地 日本の旗 日本
920-0005
石川県金沢市高柳町1字48-1 イータウンかなざわ内
設立 1962年5月
業種 小売業
法人番号 1220001003375 ウィキデータを編集
事業内容 ドラッグストア
代表者 代表取締役社長 関 久則
資本金 1億円
売上高 161億円(2009年2月期)
純利益 2億8152万8000円(2019年03月31日時点)[1]
総資産 43億5735万1000円(2019年03月31日時点)[1]
従業員数 正社員220名、パート社員550名
決算期 2月末
主要株主 株式会社マツモトキヨシホールディングス:100%
特記事項:2020年4月1日付で株式会社マツモトキヨシ甲信越販売へ合併され解散
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株式会社示野薬局(しめのやっきょく)は、かつて石川県金沢市を本社に置き、「シメノドラッグ」、「マツモトキヨシ」の屋号でチェーン展開していたドラッグストアである。

概要

元々は独立で展開していたが、2010年4月に株式交換により株式会社ファルコSDホールディングス(現・ファルコホールディングス)の完全子会社となった。その後、2013年12月に株式譲渡により、株式会社マツモトキヨシホールディングスの傘下に移行した。

同社は株式会社マツモトキヨシをはじめとする多くの企業を傘下に持っており、当社の営業エリアである北陸地方(石川県・富山県岐阜県飛騨地域)に関しては、「マツモトキヨシ」が石川県・岐阜県に、同じグループ会社の杉浦薬品(2016年10月にマツモトキヨシへ吸収合併され解散)が展開している「ヘルスバンク」が岐阜県にそれぞれ展開しているが、富山県に関しては株式会社ドラッグフジイ(現・ウエルシア薬局株式会社)が2009年7月にグループを離脱して以来、グループ会社を含めて未展開となっていたため、当社が同社グループに合流したことで、富山県に約4年5ヶ月ぶりにマツモトキヨシグループ店舗が誕生するとともに、石川県・岐阜県においてもグループ内での店舗網が強化されることとなった。

2014年からは既存の一部店舗の屋号を「マツモトキヨシ」に変更しているほか、同年10月からはポイントカードのシステムが変更し、これまで独自に発行していたリライト方式の「鳥カード」からグループ共通の「マツモトキヨシ現金ポイントカード」に変更した。「鳥カード」に保有していたポイントは「マツモトキヨシ現金ポイントカード」への切替移行時にすべて移行される。

2020年4月1日、マツモトキヨシ甲信越販売に吸収合併され解散した[2]。従業員は同社に移籍する。当面は店舗の名称は変えないという。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 株式会社示野薬局 第57期決算公告
  2. ^ “示野薬局を吸収合併 マツキヨHD、来年4月 - 経済ニュース | 北國新聞社”. www.hokkoku.co.jp. 2019年11月14日閲覧。

関連項目

 
ハピコムグループ
マツキヨココカラ&カンパニー
グループ
富士薬品グループ
サンドラッググループ
WINグループ
ニチリウグループ
 
その他
 
消滅・撤退
  • パワーズドラッグ(富士薬品子会社モリキに吸収)
  • ドラッグトマト・ポテトカンパニー(ツルハに吸収)
  • アルファ(富士薬品子会社の後、東北セイムスに統合)
  • シバタ薬品
  • ジャストドラッグ(富士薬品の子会社になった後、関東セイムス(ジャストドラッグの旧ライズ店舗はモリキに移譲)に統合、屋号は継続)
  • 篠田薬局(富士薬品に事業譲渡)
  • シブヤ薬局(bigドラッグを経営していたがセイジョーに吸収合併)
  • いわい(セイジョーに事業譲渡)
  • コーエイ(住商ドラッグストアーズと経営統合)
  • 東京エコー(破産)
  • 信陽堂薬局(ツルハにドラッグ事業譲渡した後破産)
  • クスリのカツマタ(住商ドラッグストアーズに事業統合)
  • 村山快哉堂
  • ウイング湘南(アイロムロハスに店舗譲渡)
  • 仁天堂(店舗をリバースに譲渡)
  • ドラッグマックス・健康家族(ドラッグマックスに吸収、現マツモトキヨシ甲信越販売)
  • 中島ファミリー薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • なかや(ウエルシア関東に経営統合)
  • ナガタ薬局(ウエルシア関東に吸収)
  • ドラッグフジイ(ウエルシア関東に吸収)
  • 薬のタムラ(富士薬品、後にモリキに事業統合)
  • くすりの寺田(ツルハに店舗譲渡)
  • 清水ドラッグストアー(倒産後サンドラッグが支援し太陽キャピタルとして経営 → サンドラッグ東海)
  • シーズアンドアーパス白沢ドラッグ東洋薬局(合併してジップドラッグ。屋号は存続)
  • レモン
  • 森山薬局
  • ドラッグストアキリン(東海セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • ホップスドラッグ(松ノ木薬品と合併)
  • 松ノ木薬品・神薬堂・マルゼン(ライフォートに吸収)
  • 関西薬品(共栄ファーマシーズに店舗譲渡)
  • 國廣薬品(セガミメディクスに吸収合併)
  • 笹岡薬局 ドラッグコスモ21(西日本セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • メディコ21(レデイ薬局と合併。屋号は存続)
  • くすりのありあけ(破産)
  • くすりのみよし(破産)
  • ABCドラッグ
  • 飯塚薬品(スギ薬局に吸収)
  • ニッショードラッグ(キリン堂に吸収)
  • 寺島薬局(ドラッグストア事業をウエルシア関東に事業譲渡、介護事業に特化してウエルシア介護サービスとなる)
  • スズラン薬局セイジョージップドラッグライフォート(セガミメディクスに吸収、現ココカラファインヘルスケア、各社の屋号は存続)
  • スパーク(ツルハに吸収)
  • モリス(ドラッグストア事業をモリスリテールに分社化した後、マツモトキヨシHDの子会社を経てマツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • コダマ(ココカラファインヘルスケアに吸収、屋号は存続)
  • 南天堂(破産)
  • ドラッグストアバイゴー(富士薬品に吸収、屋号は存続)
  • 倉持薬局(カワチ薬局に吸収、屋号は存続)
  • 高田薬局ウエルシア関西(ウエルシア薬局に吸収)
  • 関東セイムス(富士薬品に吸収)
  • ダルマ(マツモトキヨシ東日本販売に吸収)
  • イタヤマメディコ(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収)
  • ラブドラッグス(マツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • タキヤ(ウエルシア薬局に吸収)
  • CFSコーポレーション(ウエルシア薬局に吸収)
  • 杉浦薬品(マツモトキヨシに吸収)
  • トウブドラッグ(マツモトキヨシへ会社分割により承継、法人はマツモトキヨシファーマシーズに吸収)
  • リバース(ツルハに吸収)
  • かもめ(ツルハに事業譲渡した後清算)
  • ウエダ薬品(ツルハに吸収)
  • エスロード(東北セイムスに吸収)
  • ノザキ薬品(九州セイムスに吸収、屋号は存続)
  • ドラッグ・オゾン(スマイルドラッグに吸収)
  • ニュードラッグ(クリエイトエス・ディーに吸収)
  • キリン堂薬局(親会社に事業譲渡の上ザグザグのフランチャイズ化)
  • 弘陽薬局(マツモトキヨシに吸収)
  • コヤマ薬局(サンメディックに吸収)
  • クラフト(ドラッグストア事業をサクラドラッグとして分社化しツルハに譲渡)
  • 東北セイムス(モリキに吸収)
  • 一本堂(ウエルシア薬局に吸収)
  • ジュンテンドー(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 示野薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • スマイルドラッグ(富士薬品に吸収)
  • 上新電機(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 金光薬品(ウエルシア薬局に吸収)
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