相応

曖昧さ回避 この項目では、仏教用語のうち日常語に近い意味について説明しています。修行法については「瑜伽」を、平安時代前期の「相応」については「相応 (僧)」をご覧ください。

相応(そうおう)とは、つり合っていること即ち相応しい(ふさわしい)ことである。ここでは仏教用語の相応について解説する。

仏教用語における相応

仏教用語において相応は色心諸法が一定の条件によって和合して離れない関係にある事、すなわち同士が相かない、和合して互いに離れないことをさす。特に心所すなわち心の作用の関係をさしていうことが多いが、他にも密教における三密)が互いに結び合うことやの結び合うこと、心を集中統一させることによりと和合することもさす。

脚注

注釈

出典

参考文献

関連項目

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