後藤夢

後藤 夢 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム ごとう ゆめ
ラテン文字 Yume GOTO
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 中距離走
所属 ND 28AC→豊田自動織機TC→UNIQLO
大学 同志社大学スポーツ健康科学部
生年月日 (2000-02-25) 2000年2月25日（24歳）
出身地 兵庫県加古川市
800m 2分05秒08
1500m 4分09秒41
3000m 8分49秒65
5000m 15分53秒90
3000mSC 10分52秒99
獲得メダル
陸上競技
編集 テンプレートのヘルプを表示する

後藤 夢（ごとう ゆめ、2000年2月25日 - ）は、日本の女性陸上競技選手。専門は中距離走（800m、1500m）。

経歴

加古川市立平岡南中学校[1]、兵庫県立西脇工業高等学校卒業。同志社大学スポーツ健康科学部に在学中。陸上競技はクラブチーム（ND 28AC→豊田自動織機TC）に所属し活動。

2014年、平岡南中の3年の時、全日本中学陸上に800m、1500mで決勝に進出し800mで4位に入賞。

西脇工業高では同期の田中希実らと数多くの全国大会で活躍した。2015年から3年連続で全国高校駅伝に出場し、2015年4区で区間賞を取るなど好走しチームの3年連続入賞に貢献。特に2016年は最終5区を担当しで留学生カマウ・タビタ・ジェリ（神村学園1年）に競り勝ち準優勝となった。インターハイでは、2016年に1500mで3位となり西脇工業トリオが1 - 3位を独占。全国女子駅伝では、2017年、2018年連続で区間賞を取り2018年の兵庫県チーム優勝に貢献。また、2017年には日・韓・中ジュニア競技会の日本代表に選ばれ1500mで2レースとも1位となった。

高校卒業後、「駅伝中心の活動でなくトラック競技中心に自由にレースを転戦したい」との考えで田中希実と一緒にクラブチームで活動[2]。トラック中距離と駅伝で活躍を続けている。全国女子駅伝では区間上位で走り兵庫県チームの連続入賞に貢献。また、1500mでは日本選手権と国民体育大会で入賞。

主な記録

年 大会 種目 順位 備考
2014年 全日本中学陸上・香川 800m 4位[3]
全日本中学陸上・香川 1500m 10位
2015年 第27回全国高校駅伝女子 4区 区間賞 西脇工業5位[4]
2016年 岡山インターハイ2016 800m 6位[5]
岡山インターハイ2016 1500m 3位
第24回日・韓・中ジュニア交流・寧波　第1日 1500m 1位[6] 初の日本代表
第24回日・韓・中ジュニア交流・寧波　第2日 1500m 1位
第28回全国高校駅伝女子 5区 区間3位 西脇工業2位[7]
2017年 全国女子駅伝 5区 区間賞 兵庫県8位[8]
山形インターハイ2017 1500m 13位[9]
第72回国民体育大会・愛媛 少年女子共通1500m 4位[10]
第29回全国高校駅伝女子 2区 区間5位 西脇工6位[11]
2018年 全国女子駅伝 6区 区間賞 兵庫県優勝[12]
2019年 全国女子駅伝 4区 区間3位 兵庫県4位[13]
第103回日本選手権・福岡 1500m 5位[14]
第74回国民体育大会・茨城 成年女子1500m 6位[15]
2020年 全国女子駅伝 2区 区間2位 兵庫県6位[16]
第104回日本選手権・新潟 1500m 3位[17]
2021年 GPシリーズ兵庫リレーカーニバル 1500m 3位[18]
GPシリーズ静岡国際 800m 6位[19]
READY STEADY TOKYO 1500m 3位[20]
GPシリーズDenka Athletics Challenge Cup 1500m 3位[21]
第105回日本選手権・長居 1500m 9位[22]

2023年 世界陸上ブダペスト大会1500m予選12位 記録4分10秒22

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 広報かこがわ2014年11月号 (PDF)
  2. ^ “陸上・西脇工高の田中、後藤　クラブチームで活動へ”. 神戸新聞NEXT (2018年3月24日). 2020年2月9日閲覧。
  3. ^ “2014全中陸上”. jaaf. 2020年2月9日閲覧。
  4. ^ “2015高校女子駅伝”. jaaf. 2018年6月10日閲覧。
  5. ^ “岡山IH”. jaaf. 2020年2月9日閲覧。
  6. ^ “日韓中ジュニア”. jaaf. 2018年6月10日閲覧。
  7. ^ “2016高校女子駅伝”. jaaf. 2018年6月10日閲覧。
  8. ^ “2017女子駅伝”. jaaf. 2018年3月16日閲覧。
  9. ^ “山形IH”. jaaf. 2018年6月10日閲覧。
  10. ^ “2017国体”. jaaf. 2018年6月10日閲覧。
  11. ^ “2017高校女子駅伝”. jaaf. 2018年6月10日閲覧。
  12. ^ “2018女子駅伝”. jaaf. 2018年6月10日閲覧。
  13. ^ “2019女子駅伝”. jaaf. 2020年2月9日閲覧。
  14. ^ “2019日本選手権”. iaaf. 2020年2月8日閲覧。
  15. ^ “2019国体”. jaaf. 2020年2月10日閲覧。
  16. ^ “2020全国女子駅伝”. iaaf. 2020年2月8日閲覧。
  17. ^ “2020日本選手権”. iaaf. 2020年10月3日閲覧。
  18. ^ “リザルト”. iaaf. 2021年4月25日閲覧。
  19. ^ “リザルト”. iaaf. 2021年5月3日閲覧。
  20. ^ “リザルト”. iaaf. 2021年5月9日閲覧。
  21. ^ “リザルト”. iaaf. 2021年6月6日閲覧。
  22. ^ “リザルト”. jaaf. 2021年6月27日閲覧。

外部リンク

  • 表
  • 話
  • 編
  • 歴
全国女子駅伝5区区間賞
1980年代
  • 83 倉橋尚巳（千葉・佐倉高）
  • 84 湯川千津子（京都・宇治高）
  • 85 小島和恵（千葉・川崎製鉄）*
  • 86 鈴木博美（千葉・市立船橋高）
  • 87 本村美佐（神奈川・日本電気相模原）
  • 88 岩井都（千葉・中央大）*
  • 89 村中真保美（熊本・九州日本電気）*
1990年代
  • 90 村中真保美（熊本・日本電気九州）*
  • 91 太田利香（京都・ワコール）
  • 92 渡部博子（京都・ワコール）*
  • 93 遠藤佐知子（大阪・ダイハツ）
  • 94 山砥良子（岡山・就実高）
  • 95 五十嵐妙子（宮城・仙台育英高）*
  • 96 田上幸子（熊本・信愛女学院高）
  • 97 山口貴子（愛知・愛知電機）, 加納由理（兵庫・須磨女子高）
  • 98 三田有貴子（千葉・三井海上）
  • 99 高橋知子（宮城・仙台育英高）
2000年代
  • 00 堀岡智子（大阪・四条畷学園高）
  • 01 上野理恵（千葉・積水化学）
  • 02 大塚茜（長崎・十八銀行）
  • 03 寺田惠（兵庫・西宮高）
  • 04 上野理恵（千葉・積水化学）
  • 05 上野理恵（千葉・積水化学）
  • 06 小島一恵（京都・立命館宇治高）
  • 07 中尾真理子（宮崎・名城大）
  • 08 夏原育美（京都・立命館宇治高）
  • 09 夏原育美（京都・立命館宇治高）
2010年代
  • 10 菅華都紀（岡山・興譲館高）
  • 11 牧恵里奈（京都・立命館宇治高）, 池田睦美（兵庫・須磨学園高）
  • 12 青木奈波（京都・立命館宇治高）
  • 13 大森菜月（大阪・薫英女学院高）
  • 14 関紅葉（京都・立命館宇治高）
  • 15 真部亜樹（京都・立命館宇治高）
  • 16 真部亜樹（京都・立命館宇治高）
  • 17 後藤夢（兵庫・西脇工業高）
  • 18 吉村玲美（神奈川・白鵬女子高）, 森智香子（長崎・積水化学）
  • 19 三原梓（京都・立命館宇治高）
2020年代
  • 20 三原梓（京都・立命館宇治高）*
  • 21 大会中止
  • 22 道清愛紗（兵庫・須磨学園高）
  • 23 上杉真穂（千葉・スターツ）
  • 24 山崎りさ（千葉・日体大）12:45**
  • *は区間新、**は区間記録
  • 1区
  • 2区
  • 3区
  • 4区
  • 5区
  • 6区
  • 7区
  • 8区
  • 9区
  • 表
  • 話
  • 編
  • 歴
全国女子駅伝6区区間賞
1980年代
  • 83 山内美穂（宮崎・旭化成）
  • 84 石倉あゆみ（京都・家政学園高）*
  • 85 石倉あゆみ（京都・家政学園高）*
  • 86 松川千恵子（熊本・信愛女学院高）
  • 87 松川千恵子（熊本・信愛女学院高）*
  • 88 桂知江（京都・宇治高）*
  • 89 金田ともこ（京都・佐川急便）, 麓みどり（広島・世羅高）
1990年代
  • 90 松本初美（京都・南丹高）
  • 91 松井千加子（広島・鈴峯女子高）*
  • 92 関香織（大阪・ダイハツ）
  • 93 増田裕美（大阪・成蹊女子高）
  • 94 千葉真子（京都・宇治高）
  • 95 千葉真子（京都・立命館宇治高）
  • 96 上野理恵（熊本・順天堂大）, 工藤麻実子（北海道・ホクレン）
  • 97 竹元久美子（埼玉・埼玉栄高）
  • 98 小塚文乃（埼玉・あさひ銀行）
  • 99 堀江知佳（兵庫・須磨女子高）
2000年代
  • 00 小栗千枝（愛知・中京大中京高）*
  • 01 田顔朋美（兵庫・須磨学園高）
  • 02 金指亜由美（京都・立命館宇治高）
  • 03 川島千依（兵庫・須磨学園高）
  • 04 藤本知佐（兵庫・須磨学園高）
  • 05 藤田真弓（長崎・十八銀行）
  • 06 藤田真弓（長崎・十八銀行）*
  • 07 竹中理沙（京都・立命館宇治高）
  • 08 竹中理沙（京都・立命館宇治高）
  • 09 久保木亜衣（岡山・興譲館高）
2010年代
  • 10 赤松眞弘（岡山・興譲館高）*
  • 11 菅野七虹（京都・立命館宇治高）*
  • 12 小林美香（兵庫・須磨学園高）
  • 13 福田有以（兵庫・須磨学園高）
  • 14 関根花観（愛知・豊川高）
  • 15 前田梨乃（大阪・薫英女学院高）, 小西真亜子（京都・立命館宇治高）
  • 16 筒井咲帆（群馬・ヤマダ電機）12:37**
  • 17 福田妃加里（熊本・肥後銀行）
  • 18 後藤夢（兵庫・西脇工業高）
  • 19 大西ひかり（兵庫・須磨学園高）
2020年代
  • 20 村松灯（京都・立命館宇治高）
  • 21 大会中止
  • 22 石松愛朱加（兵庫・須磨学園高）
  • 23 近藤希美（神奈川・東海大相模高）
  • 24 谷本観月 (岡山・天満屋)
  • *は区間新、**は区間記録
  • 1区
  • 2区
  • 3区
  • 4区
  • 5区
  • 6区
  • 7区
  • 8区
  • 9区
  • 表
  • 話
  • 編
  • 歴
1980年代
  • 89 岡安和美(埼玉栄)
1990年代
  • 90 久保田和恵(群馬女短大附)
  • 91 新田愛子(筑紫女学園)
  • 92 三田有貴子(市立船橋)
  • 93 三田有貴子(市立船橋)
  • 94 平田朋子(立命館宇治)
  • 95 田中梨沙(埼玉栄)
  • 96 田中梨沙(埼玉栄)8:59*
  • 97 藤松郁栄(立命館宇治)
  • 98 渡邊美紗(千原台)
  • 99 千本翔子(須磨学園)
2000年代
  • 00 千本翔子(須磨学園)
  • 01 加來美咲(諫早)
  • 02 浦田佳小里(筑紫女学園)
  • 03 西山弥生(須磨学園)・髙田鮎実(諫早)
  • 04 田鍋舞(須磨学園)
  • 05 沼田裕貴(仙台育英)
  • 06 広田愛子(須磨学園)
  • 07 伊藤紋(立命館宇治)
  • 08 下村環加(豊川)
  • 09 戸田理惠(興譲館)
2010年代
  • 10 赤松弘佳(興譲館)
  • 11 佐々木文華(長野東)
  • 12 小林美香(須磨学園)
  • 13 岡本春美(常磐)
  • 14 前田梨乃(薫英女学院)
  • 15 後藤夢(西脇工)
  • 16 中島紗弥(薫英女学院)
  • 17 中島紗弥(薫英女学院)
  • 18 小原茉莉(長野東)
  • 19 山中菜摘(仙台育英)
2020年代
  • 20 鳥居華(神村学園)
  • 21 明貝菜乃羽(薫英女学院)
  • 22 ワングイ・エスター(興譲館)
  • 23 佐藤ゆあ(立命館宇治)
  • *は現行区間記録
  • 1区
  • 2区
  • 3区
  • 4区
  • 5区
  • 表
  • 話
  • 編
  • 歴
陸上競技日本代表 - 2023 ブダペスト世界陸上
男子
女子
  • 表示
  • 編集
典拠管理データベース: 人物 ウィキデータを編集
  • ワールドアスレティックス