室女王
室女王(むろじょおう/むろのおおきみ、生年不明 - 天平宝字3年11月11日(759年12月4日))は、奈良時代の日本の皇族。舎人親王の皇女で[1]、淳仁天皇の姉。位階は四品。室内親王とも呼ばれる。
生涯
弟の大炊王(淳仁天皇)の天皇即位にともない、天平宝字3年(759年)6月、その兄弟姉妹が親王宣下されることになり、妹の飛鳥田女王とともに四品・内親王とされた[2]。同年11月、内親王のまま薨去[1]。
没後の天平宝字6年(762年)9月の造法花寺作院所解によると、内親王宮に銅工が召されている[3]。
その後、淳仁の廃位により、他の舎人親王系皇族同様、内親王の称号と位階を剥奪されたと想定される。
官歴
『続日本紀』による
脚注
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参考文献
- 『続日本紀』3 新日本古典文学大系14 岩波書店、1992年
- 宇治谷孟訳『続日本紀 (中)』講談社学術文庫、1992年
- 『日本古代人名辞典』6 - p1707、竹内理三・山田英雄・平野邦雄編、吉川弘文館、1973年
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