南下浦町

みなみしたうらまち
南下浦町
三浦市毘沙門の海岸
三浦市毘沙門の海岸
廃止日 1955年1月1日
廃止理由 新設合併
三浦郡三崎町、南下浦町初声村三浦市
現在の自治体 三浦市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
三浦郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 横須賀市三浦郡三崎町、初声村
南下浦町役場
所在地 神奈川県三浦郡南下浦町
座標 北緯35度11分14秒 東経139度39分14秒 / 北緯35.18722度 東経139.65375度 / 35.18722; 139.65375座標: 北緯35度11分14秒 東経139度39分14秒 / 北緯35.18722度 東経139.65375度 / 35.18722; 139.65375
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

南下浦町(みなみしたうらまち)とはかつて神奈川県三浦郡に存在したで現在の三浦市南東部にあたる。

かつての南下浦町の範囲がそのまま南下浦町として地域名になっている。

概要

三浦半島南東部に位置し、北は横須賀市北下浦、西は三浦市初声町地域(旧三浦郡初声村)と三浦市三崎地域(旧三浦郡三崎町)、東は浦賀水道(金田湾)に面し、南は太平洋に面している。南下浦町上宮田、南下浦町菊名、南下浦町金田、南下浦町松輪、南下浦町毘沙門の5地区に分かれており、合計人口は16,864人[1]。(2009年9月現在)

そのうち南下浦町上宮田は京急久里浜線三浦海岸駅があるため交通の便がよく三浦海岸があるなど観光地として知られる。また人口も他の4地区に比べると段違いに多い(10,765人)。これに対し、他の4地区には鉄道は通っておらず、交通機関は京浜急行バスの路線バスのみで交通の便が悪いため、人口が少ない。主な主力産業は農業漁業である。南部の海岸には、ほぼ手つかずの自然が残っていてリアス式海岸干潟が観察できる。

沿革

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、三浦郡金田村・上宮田村・菊名村・毘沙門村・松輪村が合併し、南下浦村が成立する。
  • 1940年(昭和15年)4月1日 - 町制施行により、南下浦町となる。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 三浦郡三崎町・初声村と合併、同時に市制を施行し三浦市となる。

主な施設、名所

交通

行政・教育など

自然・観光

南下浦町が舞台となった作品

ギャラリー

  • 三浦海岸
    三浦海岸
  • 江奈湾
    江奈湾
  • 毘沙門湾
    毘沙門湾
  • 毘沙門湾海岸
    毘沙門湾海岸
  • 毘沙門湾海岸 2
    毘沙門湾海岸 2
  • 岩堂山
    岩堂山
  • 剱崎灯台
    剱崎灯台
  • 毘沙門洞窟弥生時代住居阯群
    毘沙門洞窟弥生時代住居阯群
  • 白浜毘沙門天
    白浜毘沙門天
  • 金田湾朝市
    金田湾朝市
  • 宮川公園の風車
    宮川公園の風車
  • 岩堂山の眺望
    岩堂山の眺望

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 三浦市ホームページ
  2. ^ “樹齢100年の大木 大半伐採へ 三浦・市民センター跡地”. 神奈川新聞 (2022年11月2日). 2022年11月2日閲覧。

関連項目

三浦市の地域
旧三崎町地域

尾上町 - 海外町 - 岬陽町 - 栄町 - 白石町 - 城山町 - 諏訪町 - 天神町 - 原町 - 晴海町 - 東岡町 - 三崎 - 三崎町小網代 - 三崎町城ヶ島 - 三崎町六合 - 三崎町諸磯 - 宮川町 - 向ヶ崎町

初声村地域

初声町入江 - 初声町高円坊 - 初声町下宮田 - 初声町三戸 - 初声町和田

旧南下浦町地域

南下浦町上宮田 - 南下浦町菊名 - 南下浦町金田 - 南下浦町松輪 - 南下浦町毘沙門

カテゴリ カテゴリ
  • 表示
  • 編集