ロベール・ド・ソルボン

ロベール・ド・ソルボン
「ソルボンヌ大学を創設したロベール・ド・ソルボンが生まれた村」と記された看板。2012年8月、アルデンヌ県ソルボン。

ロベール・ド・ソルボンフランス語: Robert de Sorbon1201年10月9日 - 1274年8月15日)は、フランス司祭神学者である。

アルデンヌ県ソルボン(fr:Sorbon)の貧しい家庭に生まれた。ロベール1世 (アルトワ伯)とルイ9世 (フランス王)の後援を受けて、ランス (マルヌ県)とパリで学んだ。1251年カンブレー聖堂参事会員に選任され、1257年にはルイ9世の宮廷付説教師となった[1]

同年パリ大学に貧しい神学部学生のための学寮を設立、1259年ローマ教皇アレクサンデル4世の許可を得てパリ大学神学部を発足させた。ソルボンヌ寮あるいはソルボンヌ学寮とよばれ、パリ大学の通称ソルボンヌ大学にその名を残している[2]

脚注

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  1. ^ ロベール・ド・ソルボン没。72歳。聖職者でソルボンヌ学寮を設立した。 東進ハイスクール
  2. ^ ソルボンヌ【Sorbonne】 世界大百科事典第2版
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