マリポーサの花

ミュージカル[1]マリポーサの花』(マリポーサのはな)は、2008年宝塚歌劇団雪組[1]で上演された作品。7場[1]

水夏希主演、正塚晴彦[1]作・演出。 併演作品はショー『ソロモンの指輪[1]』。

上演期間 

  • 宝塚大劇場:2008年8月8日(金)-9月22日(月)(新人公演は8月26日(火))
  • 東京宝塚劇場:2008年10月10日(金)-11月16日(日)(新人公演は10月21日(火))

概要

白いマリポーサの花。
学名: Hedychium coronarium
スペイン語名: Mariposa blanca(白い蝶)
英名: White ginger lily
和名: ハナシュクシャ(花縮砂)

大国の支配と、人々のさまざまな思惑の中で揺れるラテンアメリカ・熱帯エリアのとある小国が舞台。
元軍人のクラブ経営者と自主独立経営を貫くプランテーションのオーナーの娘との切ない愛を主軸に、反政府運動にかかわるオーナーの息子や元軍人仲間との揺るぎない友情を描いた。サルサをはじめとする陽気で情熱的ながらどこか哀愁を含んだラテン音楽に乗せて展開する、スリリングなサスペンス・ミュージカル。

タイトルの『マリポーサ(Mariposa = スペイン語の意)の花』はキューバ国花。主人公が恋人へ、生きる証として送り続けることになる白い花の名前である。

スタッフ

宝塚大劇場公演のデータ

出演者一覧

宝塚公式ホームページを参考[4]

主なキャスト

配役 出演者 新人公演
ネロ[5] 水夏希 大湖せしる
セリア[5](イスマヨールの娘) 白羽ゆり 舞羽美海
エスコバル[5](ネロの親友) 彩吹真央 凛城きら
リナレス[5](セリアの弟) 音月桂 彩風咲奈
ロジャー[5] 凰稀かなめ 香綾しずる
ゴンザレス[5] 飛鳥裕 葵吹雪
サルディバル[5](フェルッティと癒着している大統領) 未来優希 蓮城まこと
アリシア[5] 天勢いづる 愛原実花
リタ[5] 麻樹ゆめみ 沙月愛奈
シーナ[5] 山科愛 大月さゆ
護衛官[5] 奏乃はると 彩夏涼
ラファエル[5] 彩那音 真那春人
ベルガール[5] 花帆杏奈 花夏ゆりん
コントレラス[5] 柊巴 凰華れの
船長[5] 谷みずせ 香音有希
セグンド[5] 真波そら 愛輝ゆま
フェルッティ[5](サルディバルと癒着しているマイアミのマフィア) 緒月遠麻 大凪真生
イヴァン[5] 沙央くらま 冴輝ちはや
側近[5] 衣咲真音 桜寿ひらり
マリア[5] 早花まこ 千風カレン
子分[5] 大凪真生 朝風れい
チャモロ[5] 大湖せしる 祐輝千寿
ドアマン[5] 葵吹雪 涼瀬みうと
子分[5] 紫友みれい 梓晴輝
グロリア[5] 愛原実花 早花まこ
ブランカ[5] 舞羽美海 愛加あゆ
イスマヨール[5](自主独立経営を貫くプランテーションのオーナー) 未沙のえる[6] 紫友みれい

その他出演者

ゆり香紫保・舞咲りん森咲かぐや神麗華涼花リサ・穂月はるな・晴華みどり・鞠輝とわ・悠月れな・寿々音綾・美乃ほのか・此花いの莉透真かずき白渚すず・希世みらの・雛月乙葉詩風翠央雅光希透水さらさ彩凪翔桃花ひな笙乃茅桜大澄れい花城舞舞園るり帆風成海・華吹乃愛・亜聖樹・鈴蘭まあや・琉動真瑳・千瀬聖煌羽レオ寿春花果悠斗イリヤ久城あす天舞音さら大樹りょう杏野このみ貴穂しゅう芽華らら

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f 100年史(舞台) 2014, p. 194.
  2. ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 214.
  3. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 215.
  4. ^ 宝塚公式HP内出演者(宝塚大劇場公演版) 2017年2月16日閲覧。
    宝塚公式HP内出演者(東京宝塚劇場公演版) 2017年2月16日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 宝塚公式HP内主な配役(宝塚大劇場公演版) 2017年2月16日閲覧。
    宝塚公式HP内主な配役(東京宝塚劇場公演版) 2017年2月16日閲覧。
  6. ^ 専科所属

参考文献

外部リンク

  • 宝塚歌劇団公式ホームページ内作品紹介頁(宝塚大劇場公演版)
  • 宝塚歌劇団公式ホームページ内作品紹介頁(東京宝塚劇場公演版)
  • 産経新聞 - 宝塚ステージグラフ
  • 宝塚プレシャス - 男のロマンを描き出す 雪組『マリポーサの花』
  • 朝日新聞 - 東京公演初日記者会見
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