ネイト・フレイマン

ネイト・フレイマン
Nate Freiman

オークランド・アスレチックス時代 (2013年8月23日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ワシントンD.C.
生年月日	(1986-12-31) 1986年12月31日（37歳）
身長 体重	6' 7" ＝約200.7 cm 225 lb ＝約102.1 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	一塁手
プロ入り	2009年 MLBドラフト8巡目(全体234位)でサンディエゴ・パドレスから指名
初出場	2013年4月3日 シアトル・マリナーズ戦
最終出場	2014年9月27日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
ウェルスリー高等学校（英語版） デューク大学 オークランド・アスレチックス (2013 - 2014) ロングアイランド・ダックス (2016) モンクローバ・スティーラーズ (2017) プエブラ・パロッツ (2017 - 2018)
国際大会
代表チーム	イスラエル
WBC	2013年、2017年
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ネイサン・サミュエル・フレイマン（Nathan Samuel Freiman, 1986年12月31日 - ）は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.出身の元プロ野球選手（一塁手）。右投右打。

夫人は元プロゴルファーのアマンダ・ブルーメンハースト（英語版）。

経歴

パドレス傘下時代

2008年のMLBドラフト28巡目（全体843位）でテキサス・レンジャーズから指名されたが、この時は入団しなかった。

2009年のMLBドラフト8巡目（全体234位）でサンディエゴ・パドレスから指名され、6月15日に入団。この年は傘下のA-級ユージーン・エメラルズ（英語版）で72試合に出場し、打率.294・11本塁打・68打点という打撃成績をマークし、プロ初年度から強打を発揮した。

2010年はA級フォートウェイン・ティンキャップス（英語版）でプレーしたが、2年連続で打率.294を記録した。

2011年はA+級レイクエルシノア・ストーム（英語版）で138試合に出場して22本塁打・111打点という好成績を記録。守備面では一塁で16失策を犯し、守備率.987という成績だった。

2012年はレギュラーシーズンでは、メジャー昇格はならなかったものの、AA級サンアントニオ・ミッションズで打率.298・24本塁打・105打点という成績を残し、ランクの異なるマイナーでの成績ながら、2年連続で20本塁打・100打点のラインをクリアした。さらに第3回WBC予選のイスラエル代表に選出された^[1]。

アストロズ傘下時代

2012年12月6日にルール・ファイブ・ドラフトでヒューストン・アストロズから2巡目指名され、移籍した。

アスレチックス時代

2013年3月23日にウェイバーでオークランド・アスレチックスへ移籍した^[2][3]。4月3日のシアトル・マリナーズ戦でメジャーデビューを果たした^[4]。この年は80試合に出場して打率.274を記録、4本塁打を放った。守備では59試合で一塁守備に就き、1失策・守備率.997という成績を残した。

2014年、出場試合数は前年の半減以下となる36試合に留まったが、前年を上回る5本のアーチを放った。

2015年7月2日にDFAとなった。7月5日に40人枠を外れる形でAAA級ナッシュビル・サウンズに異動した。

ブレーブス傘下時代

2015年12月14日に解雇となり、アトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ。

ナショナルズ傘下時代

2016年3月27日にタイラー・ムーアとのトレードで、ワシントン・ナショナルズへ移籍した^[5]が、4月21日に自由契約となる。

独立リーグ時代

2016年4月30日に独立リーグ・アトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約し6試合の出場後、5月10日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ。オフの11月7日にFAとなった^[6]。2017年3月、第4回WBCにイスラエル代表として出場した。

メキシカンリーグ時代

2017年5月2日、メキシカンリーグのモンクローバ・スティーラーズと契約^[7]。5月20日、コール・ギレスピーとのトレードでプエブラ・パロッツへ移籍^[7]。この年の成績は、198打数で打率.298・出塁率.418・長打率.480・8本塁打・35打点だった^[8]。2018年シーズンが始まる前の1月18日に放出された。

現役引退後

2018年3月10日に現役を引退し、デューク大学で経営学修士を学ぶことを発表した^[9][10]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度別守備成績

獲得タイトル・表彰・記録

• ルーキー・オブ・ザ・マンス：1回（2013年5月）

背番号

• 7（2013年）
• 35（2014年）

代表歴

• 2013 ワールド・ベースボール・クラシック・イスラエル代表
• 2017 ワールド・ベースボール・クラシック・イスラエル代表

脚注

関連項目

• メジャーリーグベースボールの選手一覧 F
• ユダヤ系の野球選手一覧

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ネイト・フレイマンに関連するカテゴリがあります。

• 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
• Nate Freiman (@natefreiman) - X（旧Twitter）

表 話 編 歴 野球イスラエル代表 - 2013 ワールド・ベースボール・クラシック
監督	ブラッド・オースマス
コーチ	マーク・ロレッタ アンドリュー・ローレイン マット・マーティン
投手	10 ブレット・ロリン 12 ジャスティン・シャーマー 14 エリック・ベーガー 16 アロン・レイクマン 21 マックス・パールマン 22 ショロモン・リペツ 25 ジェフ・カプラン 26 ジェレミー・ゴールド 27 デビッド・コルビン 28 ジョシュ・ゼイド 29 ジェフ・ウラウブ 32 ダン・ロゼム 35 リチャード・ブレイアー 36 デビッド・コップ
捕手	22 ニック・リックレス 37 チャールズ・カトラー
内野手	2 ジョシュ・サティン 3 ジャック・マーダー 6 コディ・デッカー 7 ジェイク・レマーマン 9 ベン・オルロフ 33 ケイシー・ヘザー 34 ネイト・フレイマン
外野手	1 アダム・グリーンバーグ 15 ショーン・グリーン 23 ロビー・ウィドランスキー 24 ベン・グエズ 31 ジョク・ピーダーソン

表 話 編 歴 野球イスラエル代表 - 2017 ワールド・ベースボール・クラシック
監督	1 ジェリー・ウェインスタイン
コーチ	20 トム・ガンボア ジェリー・ナロン 30 アンドリュー・ローレイン 10 ネイト・フィッシュ 3 アロン・レイクマン タル・エレル
投手	19 ディラン・アクセルロッド 38 コーリー・ベイカー 27 ジェレミー・ブライヒ 32 クレイグ・ブレスロウ (途中離脱) 41 ダニー・ブラワ 24 ブラッド・ゴールドバーグ (途中参加) 17 ゲイブ・クレイマー (途中離脱) 33 タイラー・ヘロン 35 ジェイク・ケイリッシュ 25 アレックス・カッツ 17 ディーン・クレーマー 26 ジェレッド・レイキンド (途中参加) 12 シャルモ・リペツ (途中離脱) 21 ジェイソン・マーキー 44 トロイ・ニーマン 16 R.C.オーラン 6 ジョーイ・ワグマン 28 ジョシュ・ゼイド
捕手	36 ライアン・ラバーンウェイ 9 ニック・リックレス
内野手	5 スコット・バーチャム 29 アイク・デービス 14 コディ・デッカー 45 ネイト・フレイマン 56 タイ・ケリー 22 タイラー・クリーガー
外野手	18 ザック・ボレンスタイン 23 サム・ファルド 2 ブレイク・ガイレン 7 マイク・マイヤーズ
予選ロースター 投手 コーリー・ベイカー ジェレミー・ブライヒ クレイグ・ブレスロウ ブラッド・ゴールドバーグ タイラー・ヘロン アレックス・カッツ ディーン・クレーマー ジャレッド・レイキンド シャルモ・リペツ ジェイソン・マーキー トロイ・ニーマン ロバート・オーラン ライアン・シェリフ ジョーイ・ワグマン ジョシュ・ゼイド 捕手 チャーリー・カトラー ライアン・ラバーンウェイ ニック・リックレス 内野手 スコット・バーチャム アイク・デービス コディ・デッカー ネイト・フレイマン ミッチ・グラサー タイ・ケリー ジョシュ・サティン 外野手 ザック・ボレンスタイン ブレイク・ガイレン マイク・マイヤーズ レット・ワイズマン