イアペトゥス海

5.5億年前(原生代末期)の南極(小さい円の中心)、イアペトゥス海、 ローレンシア大陸(紅色)、バルティカ大陸(薄緑色)、アバロニア大陸(黄色)。

イアペトゥス海英語: Iapetus Ocean)は、約10億年前から約5億年前、南半球に形成されたと考えられている海洋である[1]。イアペトゥスの名は、ギリシア神話に登場する神、イーアペトスに由来する[2]

イアペトゥス海を取り囲むローレンシア大陸バルティカ大陸アバロニア大陸(英語版)は徐々に接近し、約4億2,000万年前(シルル紀)に衝突。イアペトゥス海は消滅し、ユーラメリカ大陸が形成された。

シルル紀」も参照

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ イアペトゥス海の土砂崩れ(1) 日本放送協会
  2. ^ “文学作品の舞台・背景となった地質学 7 地中海東部の地質とギリシア神話”. 産総研地質調査総合センター. 2018年2月12日閲覧。
理論
地球の構造
プレート境界
地殻変動
 
プレート
ユーラシア
フィリピン海
太平洋
北アメリカ
カリブ
ココス
南アメリカ
ナスカ
南極
  • -
アフリカ
アラビア
  • -
インド・オーストラリア
埋没プレート
  • アプリア
  • エクスプローラー
  • ゴルダ
  • カプリコーン
 
トピックス
超大陸
古海洋
古期地殻変動
主要なプレート境界
Category:プレートテクトニクス/プロジェクト:地球科学/Portal:地球科学
  • 表示
  • 編集